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GWは天気が悪く、行く事ができなかった秩父。
やはり狼像を探しに行かなければ!
ということで、2度目の蓑山です。

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皆野駅方面からの山道途中・・・
鳥居です!


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な、長い階段!!!


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振り返ると・・・


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こちらが蓑神社(蓑山神社)です。
やっと来る事ができました・・・!!


ナニコレ珍百景にも出たらしい、ガリガリの狼像です!!
まずは吽形から。


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ほんとーにガリッガリです・・・


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首をかしげています。


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お鼻が長いですね。
耳は垂れています。
腕も骨のように細いです・・・


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肋骨どころか、肩甲骨まで浮き出ています!!!


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なんてクッキリな肋骨・・・


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阿形です。
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なんだか笑顔に見えますw


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同じく細いお体です。


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ここまで細く痩せている狼像は、他にはいらっしゃらないでしょうね。


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ニホンオオカミは、もしかしたら本当にこれくらい痩せていたのかも?


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鳥居がありました。


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蓑山の名の由来は、知知夫(ちちぶ)国造に任命された知知夫彦命に起因すると言い伝えられているそうです。
知知夫彦命は産業をおこし、文化を高めることに力を注いで、秩父地方一帯を平和に治めていました。
しかし、ある年に昼夜雨が降り続き、農作物などに大きな被害が生じ、農民が大変苦しんだため、命は民衆と一緒にこの山に登り祈晴祭を行って長雨を晴し農民の苦しみを救いました。
その際、命がそばの松の木に蓑をかけて置いたことから、この松を蓑懸松(みのがけまつ)、山を蓑山と呼ぶようになったそうです。

そして、蓑神社(蓑山神社)は、皆野の大浜郷に住んでいた畠山重能氏が蓑山の北端の天狗山に見張所を置いた時、蓑山の由来を聞き、知知夫彦命の国造りの業績を称え、蓑懸松のそばに、大山祇神、大己貴神、高寵神(たかおかみ)を合祀した祠を建てたのが、蓑神社の起りといわれているそうです。

その後、高寵神は、干ばつの時の祈雨祭のため近くの坊が池のほとりに遷座し、代わって稚産霊神を合祀して現在に至っている、との事です。


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榛名神社です。


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美の山公園から見た武甲山。


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こまちも一緒でした♪



埼玉県秩父郡皆野町蓑山